無縁仏になるとどうなる?無縁仏にしないために必要な供養

無縁仏になるとどうなる?無縁仏にしないために必要な供養

無縁仏とは

無縁仏(むえんぼとけ)とは、供養をしてくれる人(家族や親族)がいない仏、つまりさまよう魂のことを指します。

弔ってくれる人がいないことから「無縁」と言われており、日本でも孤独死や災害による無縁仏が増えています。墓地の場所によっては無縁仏を集めて弔うための「無縁塚」があったり、さまざまな方法で無縁仏が弔われています。また、親族がいても遺骨の引き取り拒否をされてしまったり、お墓を引き継ぐ人がいないため、ずっと放置された結果無縁仏になるパターンも。

このように、人は生前中も死後もいつ無縁仏になってしまうかわかりません。

無縁仏になるケース

無縁仏になるケースを挙げてみましょう。

まずは、非常に増えている孤独死です。頼ることができる身内・家族がおらず、病気等で誰にも気づかれず亡くなってしまうパターン。遺体を火葬し、遺骨の引き取り手が1年以上いない場合には、無縁仏として扱われることに。また、いったんお墓に入ったとしても、その後供養がまったく行われなくなるのも無縁仏です。数少ない親族が亡くなってしまった場合など、今後の供養が行われなくなることで魂がさまよい無縁仏になります。

少子高齢化の動きや、家族の単位が小さくなる核家族化によって、無縁仏も生まれやすくなっています。

無縁仏にならないために

無縁仏にならないためにも、まず生前から自分のための「終活」を行いましょう。

海洋散骨や樹木葬など、一般的なお墓に入らない埋葬方法も増えています。家族がいる間はお墓参りをしやすい環境で、その後はもし供養が行われなくなったとしても無縁仏とならないように、寺院に対して管理費をきちんと支払えるようにしておきましょう。

また、家族がいないという場合には「永代供養(えいたいくよう)」もおすすめです。一定期間(最長50回忌まで)ではありますが、寺院が続くかぎり、その間はきちんと供養を行ってもらえます。その後の遺骨をどうするか、こちらもあらかじめ決めておくと良いでしょう。

おすすめ納骨堂