納骨堂は何種類あるの?形式・デザイン・色別にご紹介
納骨堂の形式
納骨堂の種類は大きく分けて3つに分類されます。
ロッカー式は一般的な納骨堂です。コインロッカーのようなつくりなので、遺骨を個別に収蔵することができます。
仏壇式は上下2つに分かれた納骨堂です。故人の写真を飾ることができ、記念品などを置くスペースもあります。家族代々でお墓としての利用も可能なので評判が良く、お墓にこだわりがある人におすすめです。
機械式の納骨堂は最新の自動搬送納骨システムが採用されているものが多く見られます。名古屋市内の納骨堂でも導入されており、お線香や献花がセットになっているものもあるので便利です。
納骨堂のデザイン
納骨堂には様々なデザインが施されています。名古屋市熱田区にある全隆寺の納骨堂には、全隆寺のシンボルでもある「鳳凰」がダイナミックに描かれているのが印象的です。他にもお釈迦様の菊模様など、どれも華やかでかつ繊細なデザインが人気といわれています。納骨堂を申し込む際にデザインを選ぶことが可能です。
寺院の宗派や歴史などによってデザインも異なります。資料やホームページなどで気に入ったデザインを絞って納骨堂に見学に行くのも良いでしょう。
納骨堂の色
納骨堂の色は一般的に金色が多く見られますが、その他の色を使用している納骨堂もあります。「熱田の杜」の納骨堂は参拝ブースによって扉の色が異なり、申し込み時に色の選択が可能です。金色をベースとし、紫・赤・青で区分されています。「妙見寺」や「大須陵苑」は金色を中心としたデザインで、シンプルでありながらも煌びやかな印象です。
納骨堂は施設によって、形式だけでなく扉に描かれたデザインや色が異なります。故人や家族・親族のイメージに合わせて後悔のない納骨堂選びをすると良いでしょう。